2025年12月12日金曜日

ブレッドボード実験装置 1(電源部)

 

 ブレッドボードは、電子工作などの回路を試作する際に使われる部品です。

 しかし、慣れていないと電源の供給や部品の取り付け間違いで、うまく動作しないことがあります。そこで、慣れていない人でも実験しやすい装置の設計・製作を行いました。


電源回路部

 まずは、必ず必要な電源回路部です。
ICなどを使用する際に、よく使うDC5Vを基本に設計しています。完成品が右図です。

 回路図を示します。
 ACアダプタから、電源入力を行い、ブレッドボードで起こりやすい電源短絡(VccとGNDが接続)することが初心者がやるミスの一つです。ジャンパ線を指す位置を間違えると起こる可能性があります。この時に、回路部分が短絡となるため、大きな電流が流れ、危険です。このため、りせったぶるヒューズ(50mA)を入れて、電源の保護、発熱防止をしています。
 内部で3端子レギュレータで+5Vに安定化しています(コンデンサを入れ忘れていました)。電圧を安定化させ、ブレッドボードの電源部分の上側にVcc、下側にGNDとなるように加えています。電源回路では、ピンヘッダを使って、ブレッドボードに刺さるようにしています。
 また、回路により12Vなど、5Vでない場合もあります。このため、途中にスライドスイッチを入れて、3端子レギュレータを通さずに直接出力するようにしています。

 KiCADで設計し、基板発注を行い、完成させました。

 ここで紹介したブレッドボードは、秋月電子通商で販売されているE-Call Enterprise社製のもので設計しました。サンハヤト製は電源部分の幅が違うため、一番多く使用しているE-Call Enterprise社製としています。

 これで簡単に電源供給できるようになります。


※KiCAD7で設計を行っています。もし、KiCADデータが必要な方は、
 メールにてご連絡ください。ファイルを提供いたします。
 ただし、提供したデータの追加・変更、基板製作などは自己責任にてお願いいたします。
 (電源のコンデンサを入れ忘れています。安定させるには追加が必要です)
 部品類は秋月電子部品通商様にて入手可能です。
 

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