2025年11月23日日曜日

LEDマトリックス表示装置の設計・製作 8(WiFi接続不具合解消)

  LEDマトリックス表示装置の起動時に、右図のように、USBの認識やWiFiの接続などを表示するようにしていました。この時に、WiFiに接続できたり、できなかったりする現象が起こりました。



 どこに原因があるのか、WiFi単独のプログラムでチェックしたり、WiFi接続をリトライするようにしたりとやってみましたが、安定しませんでした。


原因はLEDマトリックス表示との共存

 LEDマトリックスは、ライブラリ内部で表示を安定させるために、一定時間ごとに表示させています。もしや「マトリックス表示との共存」が原因かと思い、上図のような途中過程を表示させることをやめ、まずはWiFiへの接続を優先させました。その後、起動時の状態(USBの認識、WiFi、NTP時間取得など)を表示させるように、処理の変更をしました。
 このようにすると、問題なくWiFiへの接続が安定しました。
 ライブラリでは、表示を安定させるためにダブルバッファを使い、割り込みなどにより一定時間ごとに表示させています。解析はしていませんが、WiFi接続時に割り込みが入ると処理が途切れ途切れになり、不安定になると想定できます。

45mm玉用ガチャキット設計開始しました 5(ボール落としの改良)

  今まで、いろいろなサイズのガチャガチャを設計・製作してきて、難しいところは上側になるガチャ玉をうまく落とすことです。


 右図のように、上側で3個のボールが三角形を作り、ボールがロックしてしまい、ボールが下に落ちないことが起こります。



うまくボールが落ちるように改良する


改良方法①

 回転する円板に付けてあるボールをかき混ぜる棒の形状(高さと形状)を変える。





改良方法②

 ボールを転がす上側のスロープ板の形状を変える。




これからの改良で、上側のガチャ玉がうまくかき混ぜられ、下に落ちるようになります。

2025年11月11日火曜日

LEDマトリックス表示装置の設計・製作 7(改良2)

スクロール速度を変更可能にする

 メッセージを表示するときに、見る位置でスクロールする速度が速すぎたり、遅すぎたりします。これを調整するために、ボリュームにより可変にするように変更しました。

 右図の一番上のつまみがボリュームです。

 動画をYouTubeにアップしましたので、見てください。

原理は、スクロール処理は一定時間ごとにメッセージを1ドットずつ左に移動させています。この移動時間を可変にすることで、スクロールスピードを変えることができます。




2025年11月6日木曜日

ESP32S3-DevKitCマイコンでUSBメモリにアクセス 不具合見つかる

  以前に紹介した「ESP32S3-DevKitCマイコンでUSBメモリにアクセス」の投稿についてです。あるイベントで使おうとして、USBメモリにデータを書き込み、表示させようとしたところ、動きません。シリアルモニタで確認したところ、USBメモリを認識した後に、再起動がかかっていました。

 以前に使用したUSBメモリでは、動作します。


何が違う?

 何が違うのか比べると、USBのメモリが違うことです。現在、3本のUSBメモリを確認しています。
 256MB    O
 2GB        OK
 8GB     NG

 フォーマット形式もFAT16、FAT32、NTFSなどと進化しているので、もしかするとと思い、8GBをパーテーションを分割して、小さくしてFAT32でフォーマットしましたが、ダメでした。FAT形式(FAT16)でフォーマットして、データを書き込んでみましたが、やはり起動していきません。

昔のことを思い出すと...

 以前(10年ほど前)に、ARM系プロセッサLPC1768で、SDカードやUSBメモリにアクセスしたことを思い出しました。この時も、容量がネックで容量が大きいと認識せずに、わざわざ容量の小さいメモリを調達しました。

改善に向けて

 現在、メモリ容量はパソコンレベルでは大容量化に進んでいます。しかし、マイコン系ではパソコンのような大容量は必要ないのが現状です。
 しかし、メモリの大容量化は進んでいくので、ソースを見ながら改善点を見ていきます。
 容量の少ない(2GBまで)のUSBメモリでは動作すると想定できるので、このシステムをご利用の際には、メモリ容量で対応をしてください。

2025年11月4日火曜日

45mm玉用ガチャキット設計開始しました 4(アレンジ)

  ガチャガチャキットがほぼ完成しましたので、展示用のアレンジをしました。


 MDF板を黒のスプレーで塗り、組み立て直しました。以前のものを比較すると、何か製品ぽくなります。


 キットでは、少しでも低価格化するために、アクリルの使用量を減らすため、高さも抑えています。ガチャ玉を入れるエリアも小さいため、展示会用に上部にパーツを追加してあります。




 このサイズはだいたい幅18cm×高さ24cm×奥行18cmです。
アクリルには、シールなどを張ると、もっと製品のようになるでしょう。
 どこかの展示会などで見かけた際には、ぜひ機構を見ながら、ガチャしてください。
「無料」で行っています。

LEDマトリックス表示装置の設計・製作 9(画像表示)

  LEDマトリックスに画像を表示させるには、いろいろな画像形式を知る必要があります。現在、よく使われるJPG形式やPNG形式は圧縮処理されて保存されています。これに対して、BMP形式やTIFF形式は非圧縮形式で、画像データがそのまま保存されています。このため、ファイルは大きくな...