そこで、3DCADで設計して、3Dプリンタで作成しようとするテーマです。
3Dプリンタの45度のルール
いろいろなデザインを設計する中で、45度のルールというものをつかみました。3Dプリンタは、下から造形するため、右図のようにフィラメントを積み上げる下に何かパーツがないと積み上がりません。サポートを付けるのも一つですが、造形に時間がかかるため、できればサポート無しで作りたいものです。
何度か試していると、角度が45度であれば、サポート無しで造形できることが分かりました(あとで調べると「3Dプリントにおける45度の法則とサポート」というサイトを見つけました)。
このルールを使い、スライドピースが外れないスライドパズルを設計しました。
パズルピースのCAD設計
横V字(<形)形にすることで、中のピースを両サイドのピースで支えるようになり、ピースが外れなくなります。
ピースを並べると、スライドパズル部分が出来上がります。この時に、ピース間をどの程度にするかが、3Dプリンタで調整が必要です。
私は、Bambu社のA1miniを使っています。ピース間を0.2mmで設計しています。例えば、小さいと横のピースとくっ付いてしまいます。大きいとピースが外れます。
パズルのケース(外形)のCAD設計
パズルピースが出来上がったら、ピースを囲むように外形を作成します。
右図では、3×3サイズのパズルです。
1つのピースを1cm角とすると、外形が約4cmとなります。
ただ遊ぶだけでなく、ストラップを付けてキーホルダーになるようにしています。
このため、市販されているスライドパズルでは、右下(一番大きい数字の部分)が空きとなっています。しかし、右下であると揃っているときに重力でピースがずれてしまいますので、左上を空きとしています。
パズルのデザイン
現在までの設計では図などが無いために、パズルにはなりません。そこでパズルの上に画像を載せてパズル化します。
Fusionに取り込むために、SVG形式などに変換して、取り込みます。
取り込んだら位置を合わせて、「押し出し」をします。
(0.5mm程度押し出しをしました。)
これを右図のように、ピース間の溝に合わせて、切り取りをします。
出来上がった3Dデータが次の画像です。
3Dデータが出来上がったので、さっそく造形してみます。
ハロウィンに合わせて、オレンジ色と黒色で造形しました。
ストラップを付けて完成です。
はじめに、ピースに力を加えると動くようになります。
ゲーム途中は、図のようになります。







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